World Traveling Udon Maker's blog 世界を旅するうどん屋のブログ

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Give&Takeの本当のところ

結局人はギブを意識してギブすると、テイクを意識すると思う。ギブしてるのに、テイクはまだ?ってとっても人間臭いところがでてきて、それはそれで何もおかしなことじゃないけど、その副作用として「なんでこっちはギブしてるのにテイクさせてくれないんだよ」っていう怒りに変わりうる。友人カップルでとても優しい男性が、女性側の生活を支えるため色々やってあげているという意識のもと色々やっていたけど、結局その男性は「なぜ俺はこんなにしてあげているのに、あなたは何もしてくれないのか、変わらないのか」というもやっと感を抱えているのを第三者として見ていたことがある。女性側はもしかしたら何らかの形で返しているつもりなのかもしれなくて、それが伝わっていない可能性もある。もしかしたら、本当に何も返す意識がないのかもしれない(逆説的でそれで正解なんだけど)。結局、その男性がやってあげているという意識を持っている時点で、このやり取りはどちらかに負担がかかることになり、望ましい形にはならないと言える。理想はギブだということを意識せずに、自分が無意識下でやっていたことが、他人からみたらギブであった、みたいなパターン。つまり、何かを与えようとして与えず、簡単言うと、普通にしているのがベストだと思う。あまりギブ&テイクを意識しすぎる必要はなく、ギブしようと頑張る必要はないと思う。もちろんそういう意識を持てる事は素晴らしいことであることはいわずもがなであり。

 

時々焦燥感

こんだけ長い間生きて来て、ある程度肝が据わり、度胸もついたと自負する瞬間がある人生なんだけど、未だにやっぱり焦燥感を感じている自分がいる。時々やってくる精神のブレというか、揺らぎがある。後から思えば些細な揺れなのに、その瞬間は、簡単に自分が軸として来た思想とか価値観が揺らぐ。そして、なんか気分も落ちる。この現象未だに自分の中でクリア出来てない感じ。一方で、良くある話であるけど、酒なんか飲んだ時にゃ相当調子に乗っている、と後から思う。その瞬間は自信に満ちあふれている。そしてちょびっと攻撃的で威圧的に映っているかもしれない。大抵こんなブレは寝たら直る。けど私の場合は朝落ちやすい。徐々に精神が日が昇るのに合わせて通常状態に戻って行く感じ。こんな経験何度もしてきているはずなのに、なんで未だにクリアできないんでしょうかね〜。人との比較をしてる瞬間もあるし、人生という長いような短いような期間に対してだったり、今やっていることだったり、程度の低いものから高いものまで色々異な焦燥感を感じている自分がいる気がします。そんな時には、これもまた定番ですがだだっ広いところにいったり、海をみたり、空を見たり、瞑想なんかするといわゆる「静」の状態にあれているように思う。そろそろ自分のメンタル状態くらい些細にコントロールできるようになりたいものですが、ブレてる瞬間、本当に自分でも信じられないのだけれど、まともな思考が出来なくなる。人と比べたって仕様が無いし、漠然と存在する時間というものに焦りを感じても仕方がないし、あらゆる事に対して焦燥感なんて感じたところで自分の心のブレしか生まない、なんのメリットのないような事におもうのだけど、繰り返します。